広告費の正しい考え方を理解

  • 公開日:2013年8月22日

広告費10,000円3名新規客獲得 顧客単価3,000円は赤字ですか?

間違った広告費の考え方を見直す

これは私がクライアント様に何度もお伝えするようにしていることなのですが、業界にもよるのですが広告費に対する考え方が基本的に間違っている
方が多いのです。

上記の例ですが、たとえば整骨院さんでPPC広告に月10,000円をかけたとします。そして、その広告から獲得できた新規顧客が3名だとします。
顧客単価が3,000円だとした場合この広告施策はやる価値があったといえるのでしょうか?

少し考えてみてください。

答えは、「価値があった」となります

もし、あなたが

 3,000円 × 3名 = 売上 9,000円
9,000円 ー 広告費 10,000円 = -1,000円

と考えたとしたら完全に間違った広告費の認識をしています。

どこが間違っているのか?

広告をかけて獲得した顧客はその月の売上で考えるのではなく、1顧客の生涯売上で考えなければなりません。
つまり、その月は9,000円の売上でもそのうち数十%はリピートするわけです。
結果として、3人うち1人の人がリピートして1年間に10回リピートしたとすれば、その1人を獲得したことによって30,000円
獲得したことになるわけです。

[リピートの図]

リピートする人もいれば、しない人もいるわけですから全体の顧客の平均売上が顧客の生涯売上いなり、

もしあなたのお店が1顧客あたりの生涯売上が15,000円だとすると、先ほどの計算は

15,000円 × 3名 = 生涯売上 45,000円
45,000 ー 広告費10,000円 = 35,000円

広告をうたなかった場合と比べて35,000円の黒字になったということです。
この考え方を理解すれば、

もしかしたら20,000円分広告を打てば70,000円の利益が残るかもしれないという判断ができるわけです。

もしこれが生涯売上が6,000円しかなくて3名の新規顧客の獲得売上が18,000円で8,000円の黒字にしかならないなぁというような
状況であるならばそれは広告の成果うんぬんではなく、お店のリピート率の低さに問題があるということになりますので、
まずそこを改善してから広告を打つ必要があるということになります。

この考え方は広告の費用対効果を考える時に必要になる考え方なので覚えておいてください。

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